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![]() (写真提供:株式会社オスカープロモーション) |
1987年以来、19年にわたって行われてきた「全日本国民的美少女コンテスト」。その第11回大会を取材してきました。 |
■3〜4分の審査が全て
過去10回の大会全てにおいて国内コンテスト応募総数No.1という輝かしい実績を持つ「全日本国民的美少女コンテスト」。第11回となる今回も、全世界から80,837通もの応募がありました。
この日行われた本選大会(最終審査)では、審査を勝ち抜いた21名が順に登場し、ウォーキング審査、自己紹介、30秒程度の、設定されたシチュエーションでのひとり芝居による演技審査、自分で選曲した曲を歌う音楽審査、そして審査員からの質疑応答という流れで審査を受けます。
これだけの審査がありながら、トータルでは3〜4分というきわめて短い時間の中で、いかに自分をアピールできるか、が、彼女たちに求められてくるわけです。
審査委員は、写真家の篠山紀信さんを審査委員長に、テレビ・ラジオ各メディアに、レコード会社、映画監督やプロデューサー、そして藤谷美紀さんをはじめとした過去の受賞者が名を連ねました。しかも特別審査委員として中国の方もいらしてました。この「全日本国民的美少女コンテスト」が、中国をはじめとしたアジアでも注目されている、というのが伺えます。
■4人に3人が「女優さんになりたい!」
今回登場した21人の平均年齢は13.29歳(ちなみに下は12歳の小学校6年生から、上は17歳の高校生)。
本選大会を見ていて印象的だったのは、登場した21人全員が、強い意識を持っていたことです。みなさん、相当のプレッシャーがあったはずなのに、それを感じさせない見事な受け答えを見せてくれました。また、自己紹介、演技、歌唱力、いずれの審査でも、みなさんがそれぞれ工夫されているのがとても印象的でした。
ちなみに自己紹介では、将来の目標として女優を挙げたのが21人中16人と圧倒的に多く、他にはモデルが2人、タレントが2人、歌手が1人、でした。だいたい4人に3人が女優を挙げたのですから、今の女の子のあこがれの職業は女優、ということが伺えます。
今回の「第11回全日本国民的美少女コンテスト」、結果は以下の通りとなりました。
★グランプリ
Tantan Hayashi
林 丹丹 17歳
大阪府出身
趣味: ピアノ、クラリネット、水泳、長距離走
特技: バイリンガル(日本語/中国語)
身長: 165cm
★審査員特別賞
Shiori Kutsuna
忽那 汐里 13歳
オーストラリア出身
★審査員特別賞
Rikako Tanaka
田中 莉香子 12歳
神奈川県出身
★演技部門賞
Karen Miyazaki
宮崎 香蓮 12歳
長崎県出身
★モデル部門賞
Emi Takei
武井 咲 12歳
愛知県出身
★マルチメディア賞※
Emi Takei
武井 咲 12歳
愛知県出身
※インターネットおよび携帯電話による一般投票。投票総数28万票。
★音楽部門賞・グラビア賞 該当者なし
![]() 左から順に、武井 咲さん、忽那 汐里さん、林 丹丹さん、田中 莉香子さん、宮崎 香蓮さん (写真提供:株式会社オスカープロモーション) |
グランプリの方は日本人と中国人のハーフの方、そして審査員特別賞の方のお一人はオーストラリア在住、ということで、国際色豊かな結果になりました。
受賞されたみなさま、おめでとうございます。これからのご活躍をお祈りしています。
そして、惜しくも賞を逃した方々・・・総評で篠山紀信さんもおっしゃっていたことなのですが、今回の皆さんの平均年齢は13.29歳ということで、夢に向かってまだまだチャレンジできます。今日からがまた、みなさんの、夢へのスタートラインになる、これからも頑張って欲しい、そう感じました。
■審査員特別賞のお母さまに独占インタビュー!
最後に、審査員特別賞を受賞した忽那 汐里さんのお母さまにお話を伺うことができました。忽那さんのご家族はオーストラリア在住で、今回のコンテストも、学校の冬休み(そう、日本の反対の南半球にあるオーストラリアは、今、冬なのです!)を利用して参加されたそうです。
−−お嬢さんには何と言って送り出したのですか?
「今回残ったみなさんはとてもレベルが高いので、無理だなあと思ってました。ですので、とにかく今日はショーと思って、楽しんできなさい、と伝えました。」
−−お嬢さんは生まれてからずっとオーストラリアに住んでいたということで、今回のコンテストに応募する際に、不安はあったのではないですか?
「一番心配したのは質疑応答でした。審査員の方の日本語を理解できるかどうか、ハンデにならないのかなと思ったのですが、審査委員の方が”英語で自己紹介してみてください”と言っていただいたので、うれしかったです。」
−−お嬢さんが戻られてきたらなんと声をかけたいですか?
「立派だったね。そして、私も楽しませてもらったよ。ありがとう、ですね」
受賞後には写真撮影があったのですが、その様子を涙を浮かべながらじっと見守っている姿が印象的でした。家族の方々もみなさんで喜びあっていて、その光景のほほえましさに、思わず記念写真をお願いしてしまいました。みなさん、ありがとうございました。

オーストラリアから駆けつけた忽那さんのご家族
取材・写真・文/有本和貴(BIGLOBE STARS編集長)
※文中敬称略


